沖縄の郷土料理 人参しりしり。
美味しいとは聞いているけど、そうは言っても人参だし…
ずっとそう思って食べる機会がなかったのですが、
食べてみて良い意味でビックリ。
優しい味でとっても美味しいのです。
人参はちょっと独特の香りが苦手と言われる方も多いですよね。
でもそれが気にならずいくらでも食べられます。
むしろ人参が苦手な方にこそ食べてみてほしい、
とっても簡単な人参しりしりのレシピをご紹介します。
人参しりしりって何?
沖縄の方言で「千切り」のことを「しりしり」と言うそうです。
まさに言葉の通り、人参を千切りにして卵やツナと炒めた料理が
人参しりしりです。
包丁で千切りにしてもいいですが、スライサー(千切り器)を使うと
人参がふわふわの食感になり、味しみも良く美味しさも倍増するので
スライサーがおすすめです。
材料
- 人参 2本
- ツナ 1缶
- 卵 2個
- 和風顆粒だし 小さじ1
- 塩こしょう 少々
- しょうゆ 小さじ1
- 油 適量
作りかた
スライサーで人参を千切りにする。
フライパンに油をひいてにんじんを1~2分炒め全体に火が通ったら、
ツナ(油はきってもきらなくてもOK)、塩こしょう、和風顆粒だしを入れ炒め合わせる。
全体が混ざったら溶き卵を流し入れ、卵に火が通るよう木べらでざっくり炒める。
最後にしょうゆを入れて さっと炒めて出来上がり。
ここまでにかかる時間は10分強で、あと一品ほしいときや、
食卓に彩が欲しいときに最高の一品です。
家にある材料で簡単にできるのでぜひ一度お試しください。
最後に
人参に含まれるβ-カロテンは、動脈硬化予防、免疫力アップ、アンチエイジング効果。
その他、食物繊維やビタミンC が豊富など、知れば知るほど魅力たっぷりの野菜です。
そんな魅力満載のおいしい人参の選び方は
- 表面が割れておらず、なめらかでつやがある
- 茎の切り口が茶や黒に変色していない
- 茎の切り口が小さければ小さいほど柔らかくおいしい
美味しく食べて心も体もキレイを目指したいですね。
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